今日の生徒さんはAlesis SR16の使用法についてのお話でした。
Alesis SR16は好みが分かれるところですが、世界中に根強いファンが多く、私もこの機材でなければ出ない迫力ある音を高く評価しています。
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昨今のドラムマシンは操作法がよくわからずとも、マニュアルを読まずとも、良い音が出る操作が楽しい、というマシンばかりという現代において、このSR16は直感的な操作がほぼ不可能で、マニュアルの熟読は必須です。
私は日本語のマニュアルが手元にあるのですが、これは中古で購入したからであり、以前の使用者の方がネット上のマニュアルをプリントアウトして下さったものであることが今日になって判明しました。
新品で購入される方は、紙の日本語マニュアルがありませんのでご注意ください。ネット上のマニュアルは極めて読みづらいので、PDFにてプリントアウトすることを強くお勧めします。
操作は非常にややこしいですが、パターン変更、フィルイン、セーブの仕方、ヴェロシティの調節、音色の変更、クオンタイズ、メトロノーム設定、ひとつひとつ確実に理解できれば、このマシンの本当の優秀さがわかってくるはずです。
シーケンスを回しながらのリアルタイムレコーディングのみでしか、作曲することができません。よってリアルタイムレコーディングが苦手な方は向いていない機材と言えます。
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