高校生のNくんと初コラボ
特設ステージに次々と設営される音楽機材類を見て、イベント司会者をはじめとする関係者たちは開始前からワクワクが止まらない様子でした。
高校生のNくんと、リョウ先生のシンセとのラップタイムは、Nくんが少し緊張気味ということもあって・・ 「うまくできなかった・・」なんて残念がっていましたが、観客側にいた私にはそうは思えなかったですし、拍手もいただけいたのでリョウ先生は結構満足げでした。
そんなNくんは、リョウ先生のパフォーマンスの後に、Nくんの中学時代の友達たちがステージに参加して2人で急遽歌をデュエットするなど・・ 和やかな雰囲気に包まれて、イベントは楽しい音で彩られていたという感じがしました。
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今回のストリートパフォーマンスは、リョウ先生の演奏というよりは、美濃っ子市のイベント出展者の集客を応援することがコンセプトでした。リョウ先生にとっては、初めてのことでした。
声がけはこんな感じで
「出店されるお店の店長さん。この音楽機材(ルーパー)の中に、お客さんへのメッセージを録音して、宣伝してみませんか?」
美濃っ子市では、かき氷やさん、焼きそばやさん、ぽん菓子屋さん、プールエリアなど。イベントを盛り上げるグループの皆さんが集結していました。
申し出のあった出店者代表者から、
「やります」
と挙手され、リョウ先生はルーパーを駆使しながら、出店しゃの宣伝コメントを録音。
まずは大人が率先して・・
1人の人が、やり始めるとそれに影響されてか、2人、3人、4人とどんどん前へ前へとステージに近づいて、段々とステージが盛り上がって行くのでした。
次々に、宣伝メッセージを録音。ループさせ、録音。ループさせ・・・何重にも声を重ねて音楽を作ってゆきます。
文章化するのは、なかなか難しいのですみません。この様子は、CCNでも放送されるようですので、どうぞご視聴くださいませ。
この試みは、年齢問わず楽しめる音・あそびのようなもの。
録音した声をルーパーで、面白おかしく編集して会場のみんなで一緒に聞く。
いつもの自分の声が・・
ルーパーに録音された声が、リョウ先生の操作によってどんどん変化してゆく。しかも、予想がつかない変化の仕方だったこともあり、誰しもが面白がって耳を澄まして聞いたり、周りの人たちと談笑するなどの姿が多く見受けられました。
次回は、子どもたちも大人に混ざって・・積極的に参加できるよう
今回の参加型イベントの、お客さんの反応は??というと・・どちらかというと、大人の方が積極的に参加していた印象です。
リョウ先生のステージを観客で見ながら、かおり先生も会場内の観客席にいる小学生たちに声がけはしていたのですが・・
シャイなのか? 合計3人の子どものみの参加でした。参加したら、参加したですごく喜んではいたのですが、自分の声を録音することに対して。。やや抵抗があったようです。
イベント終了後、リョウ先生とも軽く会議をして・・こんな意見を出し合いました。
子どもたちの望むものは何か?
シンセサイザーパフォーマンスのような音楽活動を通じて、子供たちが自己表現や成長を実感できる機会を提供することことが、教室としてできることのように思います。
まずは、イベント参加の方々に声をしっかりとかけて、どんなことがやってみたいか?をヒヤリングすること。
聞き出すのが難しいかもしれなくても、まずは声がけを重視すること。
日頃聴いている音楽、好きな音楽はどんなものか?などを受容した上で、シンセサイザーの世界も楽しいよ!と伝えることが大事なように思います。
今回のイベントで、ある人が言っていました。
「シンセサイザーって、すごいし、こんなに面白いんだ。知らなかった。」
シンセサイザーを知らない人も楽しめるイベントを目指して
美濃っ子市では、これまでシンセサイザーを知らなかった人たちからも、興味を持ってもらえました。
参加者の皆さんの協力の元、楽しくルーパーに音声を録音でき、編集し始めているリョウ先生。
来月の9月2日の美濃っ子市のイベントにも是非参加してくださいと、代表のゆいさん、音響スタッフのメンバーからもオファーがありました。嬉しいことですね。
こんなふうに、お礼のラインもいただけて・・ 嬉しい限りです。
次のイベントの詳しい告知は、詳細が決まり次第投稿させていただきますので、よろしくお願いいたします。
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