私は3つの国で3つの大学を出て学位を3つ持っています。一体なんでこんな事になったのでしょうか。
「こうなっちゃったんだからしょうがないじゃん。」
と思って気にも留めていませんでしたが、ある方に
「それはアカンよ。ちゃんと説明しないと。」
「それもそうか。みんな何でだろうと思うだろうな。」
というわけで、本意ではありませんが、自分の学歴と経歴について簡単に説明したいと思った次第です。
本意でないのは、私自身がもともと学歴社会を疑問視していた人間であり、3つも大学を出るなど、ブレブレで親不孝でバカバカしい恥だと思っていたからです。
もともと勉強は嫌いだし、IQも普通です。
最初の大学受験時の偏差値は30くらいでした。
軍隊に入って潔く銃に向かってこの世とお別れしようと思っていた事もあります。(三島由紀夫の影響ではありません)
そんな親不孝な恥を晒そうと思ったのも、私のブログを読む方が何故か10代、20代の若者が多いと知らされたからです。
喜ばしいことに男女比率はほぼ半々だそうですよ。
嬉しいだけでなく、若者が読んでいるのなら後世にしっかりと伝える責任を感じたからでもあります。
シンセサイザーだけでなく、ピアノの教室のページから、小さなお子様をお持ちの親御さんもご覧になってらっしゃることでしょう。
私が自分の学歴、経歴を恥ずかしい事だと思っているのは、これは私の人生が失敗の連続の証でもあるからです。
藤井聡太さんのように本当の実力者は学歴など無くても頭角を表すでしょう。
しかし学歴は無意味かもしれませんが、国内外で体を張って学んだ数々のことはしっかりと今も私の中に生きています。
簡単に説明と言っても、何故こうなったのかは中学〜高校時代の出来事から説明しないと辻褄が合わなくなってしまいますので、幾つかに分けて書き留めます。
まずは中学〜高校時代の出来事です。
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